モバイルバッテリーを用意したのに、出かける直前にケーブルが見つからない。あるいは、バッグに入れたケーブルが、持っていく端末には使えない。容量を比較する前に、こうした準備の抜けを減らしたいところです。
新しい道具を買わなくても、まずは「何を、どこで、どう充電するか」を一度並べてみると、足りない物を考えやすくなります。
まずは、持っていく端末を数える
日帰りでスマートフォンだけを使う日と、家族のタブレットや仕事用のパソコンも持っていく日では、準備する物が違います。
たとえば、スマートフォン1台と家族用タブレット1台を持っていく場合。端末を机に並べて、それぞれに合うケーブルを隣に置きます。「家にあるケーブルの本数」ではなく、「今回の端末と組み合わせて使えるか」を確認するのがポイントです。
端子の形が合っていても、組み合わせによって充電や給電の対応が異なることがあります。分からない場合は、端末・充電器・ケーブルそれぞれの説明書を確認します。形だけで対応を決めつけないようにしたいですね。
同時に充電する必要があるかを考える
2台持っていくからといって、必ず2台を同時に充電するとは限りません。
移動中はスマートフォン、休憩中はタブレットという使い方なら、順番に充電できるかもしれません。一方、移動中に両方を使い続ける予定なら、同時に充電できる構成か確認が必要です。
ここで確認したいのは、ポートの数だけではありません。同時使用時の出力や、どの端末との接続に対応するかも説明書で確認します。「穴が2つあるから、必要な速度で2台とも充電できる」とは限らないためです。
バッグに入れる前に、組み合わせを試す
出発前日のうちに、実際に持っていく端末・ケーブル・モバイルバッテリーを接続してみます。充電表示が出るか、必要な端末で使えるかを確認し、分からない組み合わせは当日の予備として数えないようにします。
この確認は、バッテリーが何時間もつかを保証するものではありません。当日の使い方や残量によって変わります。まずは、ケーブル違いや準備漏れを減らすための確認です。
パソコンも持っていく場合は、端末側の給電条件を別に確認します。スマートフォンを充電できたことだけで、パソコンにも使えると判断しないようにします。
持ち物の置き場所まで決める
道具がそろったら、取り出しやすい場所にまとめます。ケーブルだけをバッグの別のポケットに入れるより、同じ場所に置く案も考えられます。専用ケースを新しく買う必要はなく、手元の収納で扱いやすいかを試してからでもよさそうです。
家族と別行動をする予定があるなら、誰がどの道具を持つかも決めておきます。「充電器はあるけれど、持っている人が別の場所にいる」という状況を避けるためです。
出発前に見る、小さなチェック表
| 確認すること | 記入例 |
|---|---|
| 持っていく端末 | スマートフォン、家族用タブレット |
| それぞれに合うケーブル | 前日に実際に接続して確認 |
| 同時に充電する必要 | 移動中に2台使うなら確認 |
| バッテリーの残量 | 出発前に表示を確認 |
| 道具を持つ人と収納場所 | バッグの取り出しやすいポケット |
例は特定の家庭での実測ではありません。自分の予定に合わせて項目を入れ替えてください。
容量や重さで迷っている場合は、先に公開した「日帰りと旅行、モバイルバッテリーはどれを選ぶ?」も参考にできます。
買い足すかどうかは、この確認をしてから考えても遅くありません。手元の道具で足りる日と、別の準備が必要な日を分けるところから始めてみてください。
出先でMacBook Airを使う日の持ち物は、こちらにまとめています。



コメント